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ステンドグラス作品、ステンドグラス制作工程
ステンドグラスといえば、「ああ教会のね」などといって一応認識はして
くださいますが、それがどのようにして作られているのか、ほとんどの人は
考えても見たことがないでしょう。ある人はどのようにして色がつくのか
不思議に思われます。「色は塗るのですか」とかの初歩的な疑問をお持ち
の方も多いと思います。それを、ステップ・バイ・ステップにご紹介 |
制作過程
Original Design Drawing
オリジナルデザイン創作段階
Original Pattern Making
独創的なアートパターン設計図作成段階
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厚紙に貼る
パターンのプリントアウトを3Mのスプレー矩77を使って厚紙に貼ります。
Coating the Patterns to a thicker paper
ステンドグラス用の設計図を厚紙に貼る
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ガラスが入荷 いままでは annraku studio からガラスをまとめて購入して使っていましたが、 今回は国内で調達しようと思い、あるところに発注しました。国内ですから 数日で入手できますが、ガラスによっては「取引がない」などの理由で手に 入らない場合もありますが、そのようなときにはいままで使ったことのない メーカーのガラスなども見るので案外とレパートリーが広くない楽しいものです。 ガラスが来る日は一番ワクワクする日です。これが何枚も身の回りにあると 本当に裕福な気分になります。 |
Arival of the Material Glasses
ステンドグラス用のガラス材料
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Cutting glasses to the same shapes and sizes as designed
形紙通りにガラスを切る
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ガラス切り わたしが子供の時、生まれ故郷の隣町に門戸厄神というお寺があって、そこの厄除大祭には ロクロッ首などの出し物が来て子供心にもわくわくしたものです。そこで、寅さん風のテキ屋が 売っていたものに、直線・曲線と自由自在に切ることができるガラス切りがありました。 50年もたって、それを手にしてガラスを切っています。昔のダイヤモンドのかけらのついた ガラス切りのようなスリルはありませんが、このカーバイドのホイールのついたガラス切りも 結構切れるものです。 |
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グラインディング わたしの妻もむかしステンドグラスを試したことがありますが、一番苦労したのがガラスを 予定の境界線まで切り落とすことであったようです。そのころはヤットコのようなもの (grozing plier)でゴリゴリと刻み落としたそうです。いまではダイアモンドのヘッドが回るグラ インダー(ルーターとも呼ばれるようです)がありますのでその作業は格段に楽になってい ます。切り込みの深いえぐれた部分には、バンドソーやリングソーと呼ばれるものを使います。 |
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切り終わり
一個一個のガラスを型紙通りに切ってゆくには少々根気が必要ですが、仕上がりを期待し
て「忍」の一字です。わたしが習っているサンフランシスコの Aanraku 工房では、初心者に
は250ピース以上の作品でなければ許可しません。ちょっと驚かれるかもしれませんが、一
度そこまで経験するとあとは怖さが少なくなるというのは本当だと思います。 今回の作品は400ピース以上ありましたし、小さいものは豆粒以下でしたが、何とか全部 切り終えました。Aanraku 工房では全部が切り終わるまでは型紙の厚紙を付けたままにして おき、切り終わったときに一斉に紙をはがします。これを unveiling といって花嫁が初めて 美しい顔(かんばせ)を披露するにも似たエキサイティングな儀式です。これからは、工程 が進むたびに作品はその装いを変えてきます。そのたびに「うー」とか、「わー」とかいって 自画自賛するわけです。 |
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フォイルって何? ステンドグラスっていうとしっかりした黒い線がガラスとガラスの間を隔てているイメージを お持ちの方も多いと思います。ヨーロッパの古い教会などのものは鉛のH鋼のようなもの (ケイムといいます)を使う lead came 法が使われているそうです。今回の作品は豆粒大の ガラスもある繊細なものですから主として copper foil 法を用いました(わたしは本式には習 っておりませんので専門用語は不正確です)。copper foil とはおおざっぱにいえば片面が 薄い銅箔が張られているセロテープと思われればよいのではと思います。写真でいかにも 銅色しているのが銅箔部分で、黒い部分が強力な接着剤です。黒ではなく、透明の接着剤 で銅色がそのまま見えるもの、銀色のものなどもあるようです。この銅の部分をハンダで接 着して隣同士のガラスがくっつくわけです。 |
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フォイルを巻きます 切り分けたガラスの一枚一枚の周りにフォイルを巻いてゆきます。ガラスの平面の部分に 少し折れ曲がるくらいの幅のフォイルを選んで巻いてゆきます。わたしの作品の中にもラン プシェードがひとつありますが、これらはティファニーランプと呼ばれます。ニューヨークの5 番街にある宝石店のティファニーのオーナーの長男として生まれた Louis Comfort Tiffany に由来するのでしょう。彼は家業の宝石店は継がず、自分で芸術と商業デザインの道を拓 き、アールヌーボの旗手として活躍しました。copper foil 法が彼の発明になるのか、彼が広 めた方法なのかは不勉強で分かりませんが、細部の描写を可能にしたこの方法はすばら しいイノベーションであったのでしょう。 |
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お色直し 全部のガラスにフォイルを巻き終わると作品の美貌が上がります。それはまるで女の人が アイシャドーを入れたときのようです。再び自画自賛で息をのみます。 |
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ほぼ完成 わたしも少々息が切れてきました。ステンドグラス作りは長丁場ですが、ホームページの記 事作りも負けず劣らず長丁場ですね。ちょっと端折って一足飛びに完成に近づきましょう。 voi la!! わたしがイメージしていた以上のできばえだったので喜んでいます。一足飛びの間 にした作業は、lead came の方法で、上下の赤と青系のガラスをつないだこと、ハンダ付け (うらおもて)、洗浄、パティナでハンダの鉛色を黒に着色すること、ワックスがけです。 |
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完成 飛行機がサンフランシスコに着く2時間くらい前に夜が明けてきました。漆黒の空の端が青 と橙色に色づいてきます。「始めに、神は天と地を創造された。・・・神は言われた。「光あれ。」 こうして、光があった(創世記1章)。それはそれは肩が凝りました。でも、産婦人科を訪れ るお母さんと子供たちが喜んでくれると思うと顔がほころびます。明後日が取り付けの記念 すべき日です。取り付けのための額縁の枠にニスを塗り、角を45度に切り落とす作業もも う済んでいます。あとは必要な工具を忘れないように車に入れて安全運転すれば一応終了 です。おつきあいありがとうございました。 |
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下の絵は、クリックしていただきますと 拡大画像 が見れます。
Masaru Imada's Home
Student of Aanraku Stained Glass Studio,Design, U.S.A.
Aanraku の legentで80才くらいの日系2世の人で、愛称 "Grandpa" Yoshi と呼ばれている
Yoshinori Takao という方がおられます。テレビ局からの取材を受けられてBoss Jeffrey と共
に出演されて、ステンドグラス作品を創っていかれる工程が動画で紹介されているWeb Page
がありますので、ここにご紹介をさせていただきます。参考にしてください。下のTV局の文字
をクリックしていただき、Real Video のところをクリックされますと映像と音声が出てきます。
HGTV ‐ Home & Garden Television:
女性のための健康問題の啓蒙
知っていなければならない細菌性腟症(BV:bacterial vaginosis)と、
いろいろな原因で起こる早産を予防するための情報サイトです。